Automatic Furnace Control Software ES.III
自動操炉関連ソフトウェア ES.III
「ESⅢ」の特長
ガラス溶解炉の制御ではフィードバック制御が一般的ですが、溶融ガラスの低い熱伝導率、高粘度により、入力(例えば、燃焼ガス量を増やす)→出力(ボトム温度の上昇)は非常に反応遅いため、制御が難しくなっております。ESⅢでは数週間の炉の操業データをコンピューター解析し入力と出力の時間関数を計算します。それにより、入力による出力への影響を予測し、フィードフォワード制御が可能となり、安定的な操炉が可能となります。この制御技術は現在、世界中で約200炉に採用されており、大幅な省エネと品質向上に貢献しております。
