Glass
ガラス
分析サービス
欠陥分析
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主にチェコGlass Service社の泡、石分析技術、溶存ガス分析、レドックス測定装置(Rapidox)、高温ガラス溶解観測装置(HTO)、高温ガラス物性測定などの基礎研究によりガラス溶融での問題点を理論、実験面から解明しております。Glass Service社はガラス欠陥測定サービスにおいて20年以上もの実績を持っております。
Glass Service社はどの様な種類の、ガラス製品を分析するために多彩な装置を保有しております。代表的なものとしてはMass Spectrometer、SEM/EDX Microprobe等です
物性測定
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本粘度測定は、log(eta)[dPas] = 2〜11.5の粘度範囲内で測定されます。また、粘度計算に最適な回帰方程式を得る為に2つの方法を組み合わせて行われます。
詳細はこちら高温溶解観察
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本粘度測定は、log(eta)[dPas] = 2〜11.5の粘度範囲内で測定されます。また、粘度計算に最適な回帰方程式を得る為に2つの方法を組み合わせて行われます。
詳細はこちら受託分析
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DLTS (Deep Level Transient Spectroscopy) 法
半導体材料の特性は、内在するごくわずかな不純物や格子欠陥(結晶欠陥)によって大きく影響を受けるため、それらの評価がたいへん重要となります。
DLTS法は、これら結晶欠陥が作る電子状態(深い準位)を高感度で検出する優れた手法であり、1974年に米国Bell研究所のLangによって考案されて以来、今日に至るまで広く使われてきました。
製造関連設備
排ガス酸素センサ
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セラミックフォーラムはドイツSTG社製の酸素センサーを取り扱っております。この製品をSTG Lamba Controlと併用することにより、全体の消費エネルギーを1.5%ほど軽減するポテンシャルがあります。
詳細はこちら溶融用変圧器
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最小電圧・最大電圧感でステップレス制御が可能。
シンプルなタッチパネル式自動制御を採用
高調波無し
直流成分無し
低負荷においても効率的
コンパクトな設計
許容容量:30kVA〜30,000kVA
10年以上の連続運転可能
顧客仕様に合わせた特注設定
詳細はこちら炉内観察用NIRカメラ
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従来の炉内カメラでは高温を避ける為にカメラ本体を炉の外側に取り付け、長い組レンズを使い炉内を撮影する方式のものが一般的ですが、本カメラでは直径60mmの水冷管の先端に小型GigEカメラを内臓させ、カメラ本体を水冷管ごと炉内に挿入する方式をとっております。その為、撮影対象物とセンサー部分との距離が近くなり、より鮮明な画像を得ることが可能になります。また、純正のカメラホルダーには冷却水の詰まり等によりカメラが高温になった際にカメラを自動で引き抜く「緊急脱出機能」があり、カメラの故障を未然に防ぐことが出来ます。
詳細はこちらガラス流量センサ
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VFMで溶融ガラスの測定を行うことにより、製造工程の把握とコントロールをよりスムーズに行うことができるようになります。適切に設定されたブッシングコントローラーと併用することにより、ガラス流量を重量比±0.4%の精度で調節できるようになります。適切なコントロールにより、最終製品の重量を約3〜5%ほど下げることができます。
詳細はこちら電気溶融用電極設備一式
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セラミックフォーラムはチェコGlass Service社にて行われている、電極設置シュミレーションの受託を行なっております。このシュミレーションサービスには以下のような特徴があります。
詳細はこちら電気溶融用電極設備一式
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セラミックフォーラムはチェコ/ドイツのFLAMMATEC社製燃焼用バーナーを取り扱っております。
この製品には以下のような特徴があります。
「MOTIM社での電柱煉瓦」の特長
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MOTIM社での電柱煉瓦の製造は厳密な技術的管理の下で行われます。
最初に、高純度に管理された原料と補助材料のバッチが電気炉で溶融されます。 溶融した材料は酸化され、煉瓦デザインを正確に形成するために型に流し込まれます。型が外されると制御されたアニーリング炉に入れられます。洗浄と研磨の後、煉瓦は個別にチェックされカスタマーへの出荷前に工場内で1度組み立てられます。 この段階で、組み立てられた炉または炉の部品をカスタマーの検査担当者はチェックする事ができます。品質確認の後、製品の仕向地および輸送手段に応じて、ブロックにマークが付けられ、発送のために梱包されます。ブロックの適切な取り付けを補助するために、組立図および写真が顧客に提供されます。
シミュレーション・ソフトウェア
シミュレーションソフトウェア
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セラミックフォーラムはチェコGlass Service社が開発した、ガラス溶解炉シュミレーションソフト「GFM」のライセンスおよび受託シミュレーションのサービスを提供しております。ガラスの溶融や自社の継続的な品質改善のためのシュミレーションソフトが必要なお客様は、GFMのライセンスのご使用をお薦めしております。Glass Service社はガラス業界に特化したモデリングソフトウェアの世界的リーダーです。 GFMは、ガラス炉、熱交換器、およびフォアハースシミュレーション用に開発されたもので、40社以上の企業にてご使用頂いております。導入時にはGlass Service社の専門チームがトレーニングを提供し、その際にCFD技術だけでなく、図面からガラス炉のモデルを作成するまでの実用的な技術の習得が可能です。
詳細はこちら自動操炉関連ソフトウェア ES.III
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ガラス溶解炉の制御ではフィードバック制御が一般的ですが、溶融ガラスの低い熱伝導率、高粘度により、入力(例えば、燃焼ガス量を増やす)→出力(ボトム温度の上昇)は非常に反応遅いため、制御が難しくなっております。ESⅢでは数週間の炉の操業データをコンピューター解析し入力と出力の時間関数を計算します。それにより、入力による出力への影響を予測し、フィードフォワード制御が可能となり、安定的な操炉が可能となります。この制御技術は現在、世界中で約200炉に採用されており、大幅な省エネと品質向上に貢献しております。
詳細はこちら