NPQD™は「Nano-pores for Quantum Dots」(量子ドットのナノ細孔)の略です。 ナノポーラス構造は、量子ドットの自然なホルダーとして機能します。 内部強力な光散乱効果により、ナノポア内を移動する光の有効な経路を大幅に延長して、変換効率を高めることができます。 一方、窒化ガリウムは熱伝導率が高く、QDの集まりが少ないため、LEDデバイスの全体的な信頼性を大幅に向上させることができます。
特徴
図1.従来の構造とNPQD構造
ナノポアは、LEDのGaN層の内部に自然に形成されます。 従来のLEDと比較すると、光変換効率は大幅に向上し、生産コストは非常に低く抑えられます。
図2.多孔質構造
ナノポアはGaN層の内部に直接QDを保持します。 光の有効光路の延長、強い内部散乱効果、色変換効率の向上など、多くの利点が生まれます。
図3.量子ドットの取り込み
赤と緑の両方の単色オプションを使用できます。
図4.RGBウェハレベルの処理
数千のNPQD LED構造が一緒に配列され、4インチLEDウエハーを作成します。 お客様のニーズに合わせて任意の色を作成できます。