ガラス製造技術とワイドギャップ半導体のセラミックフォーラム

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NPQD™ 色変換技術

NPQD™ 色変換技術

NPQD™は「Nano-pores for Quantum Dots」(量子ドットのナノ細孔)の略です。 ナノポーラス構造は、量子ドットの自然なホルダーとして機能します。 内部強力な光散乱効果により、ナノポア内を移動する光の有効な経路を大幅に延長して、変換効率を高めることができます。 一方、窒化ガリウムは熱伝導率が高く、QDの集まりが少ないため、LEDデバイスの全体的な信頼性を大幅に向上させることができます。

特徴

  • 信頼性が8倍向上
  • 2.5倍高い変換効率
  • ビンニング不要
  • 優れた色均一性
  • RGBマイクロLEDアレイを実現
  • 現在のマイクロLED製造プロセスに対応
  • マイクロLEDコストを削減

 

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図1.従来の構造とNPQD構造
ナノポアは、LEDのGaN層の内部に自然に形成されます。 従来のLEDと比較すると、光変換効率は大幅に向上し、生産コストは非常に低く抑えられます。

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図2.多孔質構造
ナノポアはGaN層の内部に直接QDを保持します。 光の有効光路の延長、強い内部散乱効果、色変換効率の向上など、多くの利点が生まれます。

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図3.量子ドットの取り込み
赤と緑の両方の単色オプションを使用できます。

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図4.RGBウェハレベルの処理
数千のNPQD LED構造が一緒に配列され、4インチLEDウエハーを作成します。 お客様のニーズに合わせて任意の色を作成できます。


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